紫外線は髪のダメージを引き起こし
髪質や見た目に大きな変化をもたらします。
最近
艶がなくなってきた
コシがなくなってきた
髪の毛がパサつく・・・
これらの原因は
紫外線も大きく影響しています。
紫外線は髪のタンパク質を分解し
髪の表面を保護しているキューティクルを傷つけます。
キューティクルは髪の外側を覆う鱗層で
これが損傷すると髪はパサつきいたり枝毛や切れ毛の原因になります。
特に50代になると
髪の再生能力や保湿力が低下するため
ダメージが顕著に現れます!!
また
紫外線は髪の内部にあるメラニン色素にも影響を与えます。
メラニンは髪の色を決定する要素であり
これが破壊されると髪は退色して
特に染めた髪では色が褪せるスピードが早まります。
紫外線による髪のダメージは、
乾燥、ツヤの低下、ハリがなくなるなど
さまざまな形で現れます。
さらに
紫外線は髪の内部構造にも影響を与えます。
髪の内部はケラチンというタンパク質で構成されていて
これが紫外線によって破壊されると、
髪切れやすくなります。
また、髪の保湿力が低下するので、
髪は乾燥しやすくなり、触ったときパサつきを感じます!!
紫外線から髪を守るための対策として
1. 帽子や日傘を使う
紫外線を直接浴びないようにするために、帽子や日傘を使用するのは効果的です。
特に広いつばのある帽子を選ぶことで、髪だけでなく顔や首も紫外線から守ることができます。
2. 紫外線カット効果のあるヘアケア製品を使用する
シャンプーやコンディショナー、ヘアスプレーなどで紫外線カット効果のある製品を使用することもおすすめです。これらの製品は、髪の表面に保護膜を作り、紫外線の影響を軽減してくれます。
3. 栄養バランスの取れた食事
健康な髪を保つためには、栄養バランスの取れた食事が必要です。
特にビタミンA、C、E、亜鉛、鉄分などが髪の健康に寄与します。
これらの栄養素を多く含む食材を積極的に取り入れることで、髪の内側からの健康をサポートしましょう。
5. 水分補給
髪の乾燥を防ぐためには、水分補給も重要です。
日常的に十分な量の水を飲むことで、体内の水分バランスを保ち、髪の潤いを維持します。
6. 適切な洗髪方法
髪を洗う際には、強くこすらず優しく頭皮をゆらすように洗うことをお勧めします。
また、シャンプーの後はしっかりとすすぎ、余分な洗浄成分が髪に残らないようにしましょう。
これにより、髪の負担を軽減し、健康な状態を保つことができます。
7. 髪を乾かす際の注意点
髪を乾かす際には、タオルドライで軽く水気を取った後、ドライヤーを使うことをおすすめします。
この時に決して擦らないで、押さえて水分をとるようにしましょう!
自然乾燥では時間がかかり、髪が傷む原因になることがあります。
ドライヤーを使う際には、髪から少し距離を置き、熱を当てすぎないように注意しましょう。
今年の夏は特に紫外線が強いので
髪に与える影響はとっても大きいです!
特に50代過ぎると
髪の健康を保つためには今まで以上のケアが必要です。
日常生活の中で紫外線対策をしっかりと行い
健康で美しい髪を維持しましょう。