美肌のために睡眠時間は重要

肌を美しく保つ成長ホルモンとは!?

赤ちゃんのプリップリのほっぺた
「いいなあ~」と思ったことない?

年齢とともに肌のキメやハリを保つ
コラーゲンやエラスチンなどが減り

紫外線による光老化が進むので
肌がくすんだりたるんだり・・・

その中で影響力が大きいのは成長ホルモン!

幼児期に大量に分泌され
成長期には骨の成長を助ける作用があるが
成長が止まっても分泌が続き
細胞のアミノ酸取り込み代謝を促進するなど
重要な役割を果たして
ハリとうるおいのある健康な皮膚を作ったり
骨を丈夫にしたり

免疫システムの強化や
コレステロール代謝の改善など
若さと健康をキープするために
全身で大活躍しています。

キレイを目指すなら、
成長ホルモンの助けが不可欠。

「寝る子は育つ」ということわざどおり
成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。
ただし
寝ている間いつでも
分泌されるわけではないんです。

睡眠は1.5時間サイクルで
深いノンレム睡眠と浅いレム睡眠を繰り返しています。

私たちは体温が下がっていくときに
深い眠りを得やすく
その時間帯は夜の10時から12時の間。

さらに
夜中の2時までは
成長ホルモンの分泌がさかんなことから
夜10時から2時の時間帯は
「美肌のゴールデンタイム」と呼ばれています。


「遅くとも12時までに就寝しましょう」と言われるのは
ここできちんと眠って成長ホルモンを
分泌させておかないと
スムーズに肌の再生ができなくなるためです。

成長ホルモンの分泌は30歳を過ぎるころから
低下し10年で13%も減少してしまうとも
いわれています。



ゴールデンタイムの間に
成長ホルモンをしっかり分泌させ
高価な美容液に匹敵する
自分の最強の美容液を作りましょう

12:00前に寝られない人のための美肌対策

…とはいえ、現実的には夜の12時前に眠ることがなかなか難しいもの。どうしても寝るのが遅くなってしまうなら、少しでも深い眠りを得るために、あるいは翌朝のくまやむくみを解消するために役立つ、ちょっとしたアイディアをご紹介しよう。

●就眠前にぬるめのお風呂に入る

生体リズム上、深夜2時、3時にはすでに体温が下がってしまっているので徐波睡眠を得にくい。そこで、寝る前にぬるめのお風呂に入り一度体温を上げておくと、その後体温が下がりやすくなり、徐波睡眠を得やすくなる。ただし、熱いお湯に浸かってしまうと交感神経が活発になり、寝つきが悪くなるのでご用心。また、ストレッチも同様に体温を程よく上昇させる効果がある。

●くま&むくみのケアは、血流改善が第一

くまやむくみの主な原因は、睡眠不足による血行不良が原因。寝不足で目の下にくまができていたら、ホットタオルで目元を中心に顔を温めてみよう。血流がアップし、くまの改善に効果があるといわれている。また、顔がむくんでいるときには、ホットタオルと冷たいタオルを交互に顔にあてるとスッキリする。

●スペシャルケアは朝に

就眠前に十分お手入れできなかった分、朝起きてから出かける前の時間を利用して、パックをしたりマッサージをしたりというスペシャルケアを実行するのも、ひとつの方法。例えば歯を磨いている間にパックを済ませ、その後さっと洗い流せば簡単だ。その後の化粧水や乳液などの浸透力もアップし、メイクののりもよくなるはず。

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