こんにちは。静岡市の さとう式リンパケアサロン florence-k です。
鏡を見たときに肩が内側に入っていたり、朝起きたときに肩や首がガチガチだったりすること、ありませんか?実は、巻き肩で寝るときに適切な姿勢が取れていないと、睡眠中に体がしっかり休まらず、かえって疲れを溜めてしまうこともあるんです。
仰向けで寝ると肩が浮く、あるいは横向きで寝ないと落ち着かないといったお悩みは、日中の姿勢だけでなく、夜の寝姿勢や環境も深く関係しています。ここでは、解剖学的な視点から「なぜ寝ている間に肩が辛くなるのか」を紐解き、無理なストレッチをしなくても体がふわっと軽くなるコツをお伝えしますね。最後まで読めば、今夜からぐっすり眠るためのヒントが見つかるはずですよ。
この記事でわかること
・巻き肩の人が寝るときに肩が浮く原因と筋肉の仕組み
・横向き寝や仰向け寝が体に与えるメリットとデメリット
・寝具の選び方やタオルを使った簡単な姿勢サポート術
・さとう式リンパケアを取り入れた理想の体型への近道
巻き肩で寝るときに知っておきたい原因と身体への影響
寝ている時間は本来、日中の活動で緊張した体をリセットするための大切なひととき。でも、巻き肩の状態だとそのリセット機能がうまく働かないどころか、寝ている間も「筋トレ」をしているような負荷がかかり続けてしまうんです。まずは、あなたの体の中で今、何が起きているのかを詳しく見ていきましょう。
仰向けで肩が浮くメカニズムと筋肉の強張りの関係
仰向けに寝たとき、肩の後ろが床から浮いて、大きな隙間ができていませんか?「リラックスして寝ているつもりなのに、なんだか肩が落ち着かないな」と感じるのは、単なる気のせいではありません。実はこれ、胸の奥にある「小胸筋(しょうきょうきん)」という小さな筋肉が、ギュッと縮んでカチカチに固まっていることが大きな原因なんです。

小胸筋が肩を引っ張る仕組み
小胸筋は、肋骨から肩甲骨の突起(烏口突起)に向かって伸びている筋肉です。デスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続くと、この筋肉が縮んだまま固まってしまいます。すると、仰向けになっても肩甲骨が本来の正しい位置(床側)に降りてこられず、前側にグイッと引っ張られ続けてしまうんですね。ここ、すごく重要なポイントなんです。
重力に抗う睡眠の悪循環
重力で肩を床に沈めたいのに、筋肉がそれを許さない。この「引っ張り合い」が睡眠中にずっと続くことで、肩周りの筋肉は休まる暇がありません。常に微細な緊張状態が続くため、朝起きたときに「寝た気がしない」「肩がこわばっている」という状態を招いてしまうんです。私たちが目指すのは、この小胸筋がふんわり緩んで、肩が自然と床に溶け込むような心地よい寝姿勢なんですよ。
横向き寝で肩が内側に入るリスクと悪化を防ぐ対策
巻き肩の方は、仰向けで寝るのが苦しいために、無意識に「横向き」を選んで寝ることが多いようです。丸まって寝る姿勢は安心感がありますが、実はこれ、巻き肩をさらに加速させてしまうリスクが潜んでいるんです。ここ、ちょっと気になりませんか?
体重による物理的な圧迫
横向きで寝ると、下側になった肩には自分の体重がダイレクトにかかります。この重みによって肩関節は物理的に前側へ押し出され、内側へ内側へと巻き込まれていくんですね。さらに、多くの人が寝返りを打つ際、腕を体の前側に置いてしまうため、上側の肩もつられて内側に倒れ込んでしまいます。

横向き寝の習慣がある場合、枕の高さが足りないと頭がガクンと下がり、さらに肩の巻き込みを強くしてしまいます。これが毎日繰り返されることで、起きたときには「巻き肩が形状記憶された状態」になってしまうので注意が必要です。
肩への負担を減らす工夫
もし横向きが落ち着くなら、抱き枕やクッションを必ず腕の下に挟んでみてください。上側の腕の重み(片腕で数キロあります!)をクッションに預けるだけで、肩の巻き込みを防ぎ、胸が開いた状態で眠れるようになりますよ。
呼吸が浅いと感じる理由と胸郭への圧迫による酸欠状態
「最近、深く息を吸えていないかも…」と感じることはありませんか?巻き肩になると、どうしても肩が内側に入り、胸の空間(胸郭)がグシャッと潰れたような状態になります。これが睡眠中の呼吸に大きな影響を及ぼしているんです。
胸郭の広がりと呼吸の関係
私たちが息を吸うとき、肺は膨らもうとしますが、巻き肩で胸の筋肉が固まっていると、カゴのような役割をしている胸郭が十分に広がりません。その結果、一回で吸い込める酸素の量が減り、浅くて速い呼吸になってしまうんですね。厚生労働省の情報でも、質の良い睡眠には深い呼吸が不可欠であることが示唆されています。
隠れ酸欠がもたらす疲労
寝ている間に呼吸が浅くなると、細胞一つひとつに届く酸素が不足し、いわゆる「隠れ酸欠」のような状態に。これが自律神経を刺激して交感神経を優位にしてしまうため、体はリラックスモードに入れなくなります。朝起きたときに疲れが取れていないのは、夜の間に体が酸欠で「酸欠マラソン」をしているようなものかもしれませんね。
朝起きたときに肩が痛い原因と睡眠中の血行不良
朝起きた瞬間から「肩が重い」「ズキズキ痛む」という経験、本当にお辛いですよね。これは、睡眠中に特定の筋肉が緊張し続け、ホースを足で踏んでいるときのように血流が滞ってしまっているサインなんです。
筋肉の虚血(きょけつ)状態
巻き肩の姿勢で固定されて眠ると、背中側の筋肉(菱形筋など)は常にパンパンに引き伸ばされ、逆に胸側の筋肉は縮まった状態になります。このアンバランスが血管を圧迫し、血流を妨げます。血流が悪くなると、痛み物質がその場に留まってしまうため、目が覚めたときに強い不快感や痛みとして現れるんですね。



血行を良くしようとして朝から力いっぱい肩を回すのは逆効果になることも。さとう式では、まず「ゆるめる」ことで自然に血流が再開するのを待ちます。
寝返りの回数が減るリスク
筋肉が固まっていると、スムーズな寝返りが打てなくなります。寝返りは血流を促す天然のポンプ機能。巻き肩で体がガチガチだとこの回数が減り、さらに血行不良が悪化するという負のスループに入ってしまうんです。
巻き肩と反り腰の併発による腰痛を軽減する寝姿勢
実は、巻き肩でお悩みの方の多くが、同時進行で「反り腰」にも悩んでいます。人間の体はバランスを取るようにできているので、背中が丸まって頭が前に出ると、その重さを支えるために腰を反らせて調整しようとするんです。
寝るときの「反り腰」の辛さ
この状態で仰向けに寝ると、肩だけでなく腰の下にも大きな隙間ができてしまいます。腰の筋肉がずっと緊張して浮いている状態なので、寝ている間中、腰に負担がかかりっぱなしに。これが「朝起きると腰が痛くてすぐには動けない」という状況を作り出します。
クッション一つで変わる楽な姿勢
腰の緊張を解くには、膝の下に丸めた毛布やクッションを置いて、足を少し高くしてみてください。
| 対策法 | 期待できる効果 |
|---|---|
| 膝下クッション | 骨盤が後傾し、反り腰の浮きがなくなる |
| 膝を軽く曲げる | お腹の奥の筋肉(腸腰筋)が緩み、腰が楽になる |
| 隙間を埋める | 体圧が分散され、一部への集中荷重を防ぐ |
膝を軽く曲げるだけで骨盤がリラックスし、あんなに浮いていた腰がスッと床に吸い付くように安定しますよ。
枕の高さが合わないことで生じる首のコリと姿勢の歪み


枕選び、本当に難しいですよね。「高い枕がいい」「低い枕がいい」と情報が溢れていますが、巻き肩の方にとっての正解は「頸椎のカーブを優しく支える高さ」なんです。
高すぎる枕のデメリット
巻き肩が進むと首が前に出る「ストレートネック」気味になるため、高い枕の方がしっくりくると感じる方もいます。でも、高い枕は顎を引きすぎてしまい、首の後ろの筋肉を常にストレッチしているような緊張状態にしてしまいます。これが首のコリを悪化させ、さらなる姿勢の歪みを生むんですね。
理想的な枕のポジション
枕は「頭」だけを乗せるものではなく、首の付け根から肩のラインまでを面で支えるのが理想です。
- 仰向けで寝たとき、視線が真上からわずかに足元を向く程度。
- 肩と枕の間に隙間がないように密着させる。
この2点を意識するだけで、首周りの筋肉が「守られている」と感じて、ふっと力が抜けやすくなります。
巻き肩を寝るときにケアして理想の体型を叶える方法


原因がわかったところで、次は「どうすれば楽になれるか」という具体的な解決策をお話ししますね。今日からできる、頑張らない工夫ばかりですよ。
抱き枕やクッションを活用した腕の重みの分散術
「腕」って、実は意外と重いことをご存知ですか?片腕だけで体重の約6%から8%もあると言われているんです。50kgの人なら、片腕だけで3〜4kg。大きなスイカ一つ分くらいの重さが、寝ている間ずっと肩関節にかかり続けていると想像してみてください。
腕の重みが肩を内側に引き込む
特に巻き肩の方は、この重みに耐えきれず、寝ている間に肩が前へ前へと引っ張られてしまいます。これを防ぐために、物理的な「支え」を作ってあげることが重要です。



仰向けで寝るときは、両肘の下に薄く畳んだハンドタオルを置いてみてください。これだけで、肩関節が後ろに落ち込みすぎるのを防ぎ、胸の筋肉がリラックスした状態をキープできます。
横向き寝の必須アイテム
横向きが好きな方は、必ず抱き枕を使いましょう。上側の腕を抱き枕に乗せることで、腕の重みを枕がすべて受け止めてくれます。肩が体の中心に向かって「お辞儀」するのを防げるので、朝起きたときの胸の開き具合が劇的に変わりますよ。
手のひらを上に向けるだけで胸が開く簡単な入眠習慣
これ、今この場で試してほしいくらい効果的なんです。仰向けに寝たとき、あなたの手のひらはどこを向いていますか?
解剖学的な「正位」を意識する
多くの人が、無意識に手のひらを「下(床側)」や「体側」に向けています。でも、手のひらを下に向けた状態は、実は上腕骨が内側にねじれる「内旋」という動きを誘発し、肩を内側に巻き込みやすくしてしまうんです。
10秒でできる入眠儀式
寝る前に、一度手のひらをパッと「上(天井側)」に向けてみてください。そのまま腕全体を外側にくるりと回すイメージです。どうですか?自然と肩甲骨が背骨に寄り、胸がふわっと広がる感覚がありませんか?この状態が、巻き肩にとって最もストレスの少ない姿勢なんです。手のひらを上に向ける、ただそれだけで「巻き肩矯正スイッチ」が入るんですよ。
ストレッチなしでぽっこりお腹を凹ます驚きの理論
「ダイエットや姿勢改善には、痛いのを我慢してストレッチしなきゃいけない」と思っていませんか?さとう式リンパケアの考え方は、その真逆です。頑張って筋肉を伸ばすことは、実は逆効果になることもあるんですよ。
筋肉は「引っ張られると縮む」
筋肉には、強く引っ張られると身を守るためにギュッと縮もうとする性質(伸張反射)があります。痛いストレッチを続けると、かえって筋肉が硬くなってしまうことがあるんですね。
腔(くう)を整えればお腹は凹む
巻き肩が改善して胸(胸腔)が広がると、潰れていたお腹のスペース(腹腔)も本来の広さを取り戻します。すると、行き場のなくて前に押し出されていた内臓が、正しい位置にストンと収まるんです。



「頑張って腹筋をする」よりも「肩をゆるめて胸を広げる」方が、ぽっこりお腹解消への近道だったりする。これ、初めて聞くと驚かれますが、実は理にかなった身体の仕組みなんですよ。
さとう式リンパケアで筋肉をゆるめ基礎代謝を高める
さとう式リンパケアは、耳たぶを回したり、優しく触れたり、呼吸を合わせたりするだけの、とってもソフトなケアです。「えっ、これだけでいいの?」と拍子抜けするくらい優しい刺激なんです。
リンパの流れを「ポンプ」で促す
さとう式でいう「リンパ」とは、細胞の周りにある「間質リンパ」のこと。筋肉がふっくらと柔らかいパンのようになると、この水分がスムーズに循環し始めます。
- 筋肉がゆるんでポンプ機能が働く。
- 老廃物が流れ、新鮮な酸素と栄養が細胞に届く。
- 体温が上がり、寝ている間の基礎代謝がアップする。


このように、体が内側からポカポカ温まってくるのを実感できるはずです。寝る前の数分、私と一緒に筋肉を「ゆるめる」習慣を取り入れるだけで、翌朝の体の軽さが全く違ったものになりますよ。
揉まない押さないケアを体験会で実感して自分を労る
「理屈はわかったけど、私のこのガチガチな肩も本当に変わるの?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなあなたにこそ、ケアを直接体感していただきたいなと思っています。
オンライン可 自分へのご褒美に
家事や仕事でいつも頑張っているあなたの体は、思っている以上に緊張しています。体験会では、あなたの体のクセを私と一緒に確認しながら、無理なく続けられるオーダーメイドのケア方法をお伝えします。「揉まない・押さない・引っ張らない」のに、終わった後に肩が床にピタッとつく感覚、ぜひ味わってみてくださいね。
巻き肩スッキリ!
さとう式リンパケアサロン 1Dayレッスン


巻き肩で寝るときに悩む方へ送る快適な睡眠へのまとめ
これまで「巻き肩で寝るとき」の辛さやその原因、そして改善のためのヒントをたくさんお伝えしてきました。最後に大切なことをお伝えしますね。
巻き肩は、あなたがこれまで一生懸命に生活してきた「頑張りの証」でもあります。だから、無理に治そうと自分を責めたり、痛い思いをさせたりしないでください。クッションを置いて隙間を埋めてあげる、手のひらを上に向けてみる、そんな小さな「優しさ」を自分の体に向けてあげることから始めてみましょう。
朝、パッと目が覚めたときに、肩の重みを感じず、肺いっぱいに新鮮な空気を吸い込める。そんな毎日が、あなたのすぐ先に待っています。



本記事の内容は一般的なセルフケアの紹介です。慢性的な激しい痛みやしびれがある場合は、必ず整形外科などの専門医療機関を受診し、医師の診断を仰いでくださいね。
もっと詳しく知りたい方や、直接ケアを受けてみたい方は、さとう式リンパケアサロン florence-k 公式サイト を覗いてみてください。あなたの毎日が、もっと軽やかで笑顔あふれるものになるよう、私にそのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。
一緒にふわふわの軽い体を手に入れましょう!









