こんにちは。静岡市の さとう式リンパケアサロン florence-k です。
リンパケアについて調べていると、リンパケアのやり方やリンパケアの効果、セルフリンパケアとサロンケアの違い、リンパマッサージとの違いなど、気になることがたくさん出てくると思います。むくみや肩こり、顔のたるみ、ダイエットとの関係も気になりますよね。
このページでは、リンパケアが初めてのあなたにも分かりやすいように、痛いケアではないことや、日常に取り入れやすいセルフリンパケアのポイント、顔のリンパケアや全身ケアの注意点まで、静岡市でさとう式リンパケアをお伝えしている私の視点でまとめました。読み終わるころには、自分に合うリンパケアの始め方が見えてくるかなと思います。
- リンパケアの基本と優しいやり方を知る
- セルフリンパケアで整えやすい不調を理解する
- 肩こりやむくみにリンパケアがどう役立つか知る
- 安心して続けるための注意点と始め方をイメージする
リンパケアの基礎をやさしく理解する

まずは、リンパケアとは何をしているのか、自分に必要なケアかどうかも見えてくるように難しい専門用語をできるだけ使わずにお話ししていきます。
リンパケアのやり方と基本の流れ
私がお伝えしているのは、さとう式リンパケアというメソッドです。特徴は、とてもシンプルで、体に強い圧をかけずに、軽くふれる、ゆらすといった優しい動きで筋肉をゆるめていくところにあります。
体の中では、血液だけでなくリンパ液やリンパ間質液が巡っていて、老廃物や余分な水分を体の外へ出す手伝いをしています。筋肉がぎゅっと緊張していると、この巡りが滞りやすくなり、むくみや肩こり、だるさにつながりやすくなります。
さとう式リンパケアでは、耳たぶの周りや顎まわり、鎖骨、肩まわりなど、体全体につながっているポイントにそっと触れていき、筋肉がふわっとゆるむ状態をつくっていきます。筋肉がゆるむことで、体が自分の力でリンパ間質液を流しやすくなり、結果として巡りが整っていく、というイメージです。
さとう式リンパケアの基本的な考え方
- 揉まない
- 押さない
- 引っ張らない
この三つを守ることで、筋肉や関節に負担をかけずに、体本来の巡りの力を引き出していきます。
理論や歴史をもっとしっかり知りたい方は、名古屋の歯科医師である佐藤青児先生がまとめているさとう式リンパケア公式サイトも参考になります。
リンパケアの効果が出る仕組み

リンパケアの効果は「余計なものを流しているから」だけではありません。筋肉の緊張がゆるみ、体のバランスが整うことで、酸素や栄養が細胞に届きやすくなり、不要なものがスムーズに戻っていく、この循環が整うことが大事なポイントです。
肩こりや首こり、腰の重さなどは、筋肉がねじれて硬くなっていることで起きやすくなります。そこに強い力を加えるのではなく、ふわっとした刺激で緊張をほどいていくと、体の中からじんわり温かくなるような感覚が出てくる方も多いです。
私のサロンでも、
- 頭痛が軽くなった
- 肩や首の可動域が広がった
- 背中や腰の張りが楽になった
- 足のむくみがすっきりした
といったお声をいただくことがよくあります。もちろん、感じ方や効果の出方には個人差があり、回数や生活習慣によっても変わりますが、体の巡りを整えることで、日常の不調がふっと軽くなる方が多いのは確かです。
リンパケアで期待しやすい変化の一例
- 肩こり・首こり・腰の重さの軽減
- 足や顔のむくみの軽減
- 呼吸が深くなる感覚
- 姿勢が自然に整いやすくなる
- 表情がやわらかくなる
あくまで一般的な目安であり、すべての方に同じ変化が起こるわけではありません。
セルフリンパケアの始め方
リンパケアは、サロンでの施術だけでなく、自分で行うセルフケアがとても大切です。毎日少しずつでも、自分の体にふれてあげることで、肩こりやむくみがつらくなる前にリセットしやすくなります。
まずは短時間からで大丈夫
セルフリンパケアというと「時間をしっかり取らないと」と思われがちですが、最初は数分からでも十分です。例えば、朝起きたときや寝る前、パソコン作業の合間に、耳たぶや鎖骨、顔まわりを軽くなでるだけでも、体の感覚は変わってきます。
静岡市のサロンでは、オンラインでセルフケアをお伝えするレッスンも行っていて、呼吸の合わせ方や力加減なども、一緒に確認しながら進めています。セルフリンパケアに慣れてくると、「今日はここが張っているから、このケアをしよう」と、自分で選べるようになっていきますよ。
セルフリンパケアを続けるコツ
- 完璧を目指さず、できる日だけでもOKとする
- 朝か夜など、行うタイミングをざっくり決める
- 好きな音楽やアロマを一緒に取り入れて「ご褒美時間」にする
リンパケアとマッサージの違い
リンパケアと聞くと、リンパマッサージをイメージされる方も多いと思います。一般的なマッサージや強めのリンパマッサージは、筋肉に圧をかけたり、ぐっと押し流したりする手技が中心です。
一方、さとう式リンパケアは「押さない・揉まない・引っ張らない」ことを大前提にしています。強い刺激で一時的にほぐれたように感じても、筋肉や組織へのダメージが蓄積すると、かえって硬く戻ってしまうことがあるからです。
私自身、以前は「肩こりには強めのマッサージ」という考え方でしたが、さとう式リンパケアを学んでからは、優しい刺激の方が体が安心してゆるむと実感しています。体にとって心地よいかどうかを基準にケアを選んであげることが大切かなと思います。
リンパケアを体験された方もその効果にビックリですよ♪

リンパケアは痛いのかの考え方
「痛いくらいの方が効きそう」と思われる方もいますが、さとう式リンパケアでは、痛みを感じるほどの刺激は必要ありません。むしろ、痛みを感じると体は守ろうとして、筋肉がさらに緊張してしまいます。
セルフケアを行うときは、「これなら眠ってしまいそうなくらい優しい」と感じるくらいを目安にしてみてください。痛みや違和感を感じるときは、そのケアをいったん中止し、回数や時間を減らしたり、別の部位からゆるめたりして調整します。
痛みを感じるときの注意点
- 無理に続けず、その日のケアは中止する
- 腫れやしびれ、強い痛みがある場合は医療機関に相談する
- 自己判断で症状を放置しない
ここでお伝えしている内容はあくまで一般的なセルフケアの目安です。気になる症状がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
リンパケアで改善しやすいむくみ
むくみは、リンパケアで変化を感じやすいお悩みの一つです。長時間の立ち仕事やデスクワーク、冷えなどが続くと、足や顔、手先に余分な水分がたまりやすくなります。
足のむくみには、足首やふくらはぎだけでなく、鼠径部やお腹まわり、呼吸の深さも関わっています。顔のむくみも、首や鎖骨、背中のこわばりとつながっていることが多いです。
さとう式リンパケアでは、局所だけを強く流すのではなく、
- 耳たぶや顎まわりをゆるめる
- 鎖骨や肩周りをふわっと緩める
- 呼吸を深くして体の腔を広げる
といった全体のバランスからアプローチすることで、結果的にむくみが軽くなる方が多いです。数値としてどのくらい変化するかは体質や生活習慣によっても変わるため、あくまで「一般的な目安」として捉えていただければと思います。
毎日の暮らしで活かすリンパケア

ここからは、肩こりや顔のたるみ、ダイエットや日常生活の中で、どのようにリンパケアを取り入れていけるかを具体的に見ていきます。がんばりすぎず、続けやすい形で考えていきましょう。
リンパケアと肩こりの関係
肩こりは、多くの方が一番最初に感じる不調かもしれません。さとう式リンパケアでは、肩だけを揉むのではなく、胸や首、腕とのつながりを整えることで、肩こりを楽にしていきます。
例えば、大胸筋が縮んでしまうと、その反対側である背中や肩の筋肉が引っ張られ、結果として肩こりを感じやすくなります。胸をふわっと広げるケアや、腕をゆらすケアを取り入れることで、肩だけに頼らないバランスの良い姿勢を取り戻しやすくなります。
肩こりを根本から見直したい方には、さとう式の視点で詳しく解説している記事も参考になると思います。
肩こりケアのポイント
- 肩そのものを強く押さない
- 胸と腕をゆるめてバランスを整える
- 呼吸を深くして首やデコルテの緊張を和らげる
顔のリンパケアで期待できる変化
顔のリンパケアは、小顔やリフトアップへの期待だけでなく、表情がやわらかくなったり、目元がすっきりしたりと、日常の印象を大きく変えてくれるケアです。
頬やフェイスライン、こめかみなどを強く押す必要はなく、耳たぶの周りや頬骨からエラに向かって、なでるように触れていきます。顎の噛みしめが強い方は、咀嚼筋まわりをゆるめてあげると、首や肩までふっと軽くなることもあります。
鎖骨やデコルテのラインを整えるケアについては、首こりや巻き肩を整えながらデコルテを美しく見せる方法をまとめた記事でも詳しくご紹介しています。
巻き肩・首こり改善にも役立つデコルテのリンパケアを詳しく見る

顔の変化は鏡で見てすぐに分かることが多いので、セルフリンパケアのやりがいを感じやすい部分でもあります。大切なのは、やりすぎないことと、毎日少しずつ続けることです。
リンパケアとダイエットの関連性
リンパケアは「これだけで痩せる魔法の方法」というものではありませんが、ダイエットと相性が良いケアだと感じています。巡りが整うことで、体の冷えがやわらいだり、動きやすくなったりすると、日常の消費エネルギーが上がりやすくなるからです。
むくみが軽くなるだけでも、見た目のスッキリ感は変わりますし、姿勢が整うと、お腹まわりやお尻のラインも美しく見えやすくなります。数字だけでなく、「体が軽い」「動きやすい」といった体感も大切な指標として受け取っていただけたらと思います。
数値としてどのくらい体重が変わるかは、食事や睡眠、運動などさまざまな要素が関わるため、ここでは「ダイエットをサポートするケアの一つ」としてリンパケアを取り入れていただくのがおすすめです。
リンパケアを行う際の注意点
リンパケアは優しいケアではありますが、どんな方にも全くリスクがないというわけではありません。安全に続けていただくために、いくつかの注意点をお伝えしておきます。
リンパケアを控えた方が良い場合の一例
- 発熱があるときや、体調が明らかに悪いとき
- 炎症やケガ、骨折の直後など、医師の治療を受けている部位
- 重い心臓疾患や血栓症など、循環に関する病気があるとき
- 妊娠中で、不安や心配があるとき(主治医に相談を優先)
ここで挙げた内容はあくまで一般的な目安です。通院中の方やお薬を服用中の方は、正確な情報は主治医や専門家に確認していただくことをおすすめします。最終的な判断は専門家にご相談ください。
セルフリンパケアを行う際も、無理をせず「気持ちいい」と感じられる範囲で行いましょう。痛みや違和感が出る場合は、すぐに中止して様子を見てくださいね。
リンパケアのまとめと体験のすすめ
ここまで、リンパケアのやり方や効果の仕組み、セルフリンパケアの始め方、肩こりやむくみにどう役立つか、そして注意点までお話ししてきました。リンパケアは、特別な道具がなくても、優しくふれることから始められる、とてもシンプルなケアです。
がんばって無理をするのではなく、自分の体をいたわりながら整えていくのが、さとう式リンパケアの一番の魅力だと感じています。少しずつでも続けることで、肩こりが楽になったり、朝起きたときの体の軽さが変わってきたり、鏡に映る自分の表情がやわらかく感じられたりと、日常の中でうれしい変化が増えていきます。
迷ったときは一度プロのリンパケアを体験してみる
セルフリンパケアだけでは不安なときや、自分に合うケアを知りたいときは、一度プロの施術やレッスンを受けてみるのがおすすめです。力加減や手の置き方、呼吸の合わせ方など、言葉だけでは伝わりにくい部分も体感しながら身につけることができます。
静岡市の さとう式リンパケアサロン florence-k では、オンラインでご参加いただけるリバースエイジングリンパケア1dayレッスン体験会をご用意しています。肩こりやむくみ、顔のたるみなど、今気になっているお悩みを伺いながら、あなたに合ったセルフリンパケアをお伝えしていきます。
リバースエイジングリンパケア1dayレッスン体験会の詳細を見る
「一人で頑張るのは不安だな」と感じたときや、「自分に合うリンパケアを知りたい」と思ったときは、どうぞ気軽に体験会にいらしてくださいね。あなたの体と心が、少しでも軽やかに、心地よく過ごせるように、リンパケアでお手伝いできたらうれしいです。
