リンパは強く流さなくていい?さとう式リンパケアで大切な「巡りやすい体」のつくり方

肩がこったら揉む。体が硬かったらストレッチする。顔がむくんでいたら「リンパを流さなきゃ」と思う。そんなふうに、体に不調や変化を感じると、「何かしなきゃ」と頑張っていませんか?

強く揉んだり、ぐーっと伸ばしたり、一生懸命流そうとしたり。でも、さとう式リンパケアでは、少し違った考え方をします。

押さない、揉まない、引っ張らない。

初めて聞いた方は、「えっ、それで何をするの?」と思いますよね。大丈夫です。ちゃんと触れます(笑)。ただし、とてもやさしく。

さとう式リンパケアで大切にしているのは、力ずくでリンパを「流す」ことではありません。体がゆるみ、リンパが巡りやすい環境を整えていくことです。

今回は、なぜそんなにやさしいケアをするのか、体の仕組みと一緒にお話ししていきます。

目次

そもそも「リンパ」って何でしょう?

「リンパを流す」という言葉はよく聞きますが、体の中で何が起きているのかは、意外と知られていません。

私たちの細胞のまわりには、「間質液」と呼ばれる液体があります。血管から出た水分などが細胞のまわりを満たし、その一部がリンパ管に取り込まれるとリンパ液となります。リンパ系には、組織にたまった余分な水分などを回収し、血液循環へ戻していく役割があります。

参考資料:リンパ液の仕組み
国立がん研究センター「リンパ浮腫」

……と言われても、ちょっと難しいですよね。

私は、田んぼを思い浮かべるとわかりやすいと思っています。

田んぼでは、用水路だけに水が流れていればいいわけではありません。田んぼの中にも水が行き渡っているからこそ、稲が育ちます。

さとう式リンパケアで大切な「巡りやすい体」のつくり方とリンパの仕組み

私たちの体も同じように、血管やリンパ管だけを見るのではなく、細胞のまわりを満たしている環境も大切です。

だから、さとう式では「どこかに詰まったものを、力を入れて流してあげる」というよりも、体液が巡りやすい体の状態をつくってあげようと考えます。

ここが、一般的にイメージされる「リンパを流す」と少し違うところかもしれません。

「しっかり揉まないと効かない」と思っていませんか?

肩がこったとき、「揉んでもらいたい」と思う方は多いですよね。

強く押してもらって、「痛い、痛い!」と言いながら、「でも、効いている感じがする~!」なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

ところが、さとう式リンパケアでは、力を入れて揉むことをしません。大切にしているのは、やさしく触れて、ゆらして、ゆるめることです。

では、どうしてなのでしょうか。

リンパの流れは、心臓のような一つの大きなポンプだけで動かされているわけではありません。リンパ管そのものの働きや、体を動かしたときに周囲から受ける力など、いくつもの仕組みによって支えられています。

だからこそ、「よし、流すぞ!」と力を入れるより、まずは体がゆるみ、自然に動きやすい状態をつくってあげる。さとう式では、そこを大切にしています。

絞ったタオルを想像してみてください

ここで、一枚のタオルを思い浮かべてみてください。

ぎゅーっと絞って、ねじったタオルと、ふわっと広げたタオル。どちらの方がやわらかく、水分を含みやすそうでしょうか。

もちろん、ふわっと広がったタオルですよね。

リンパケアと筋肉の仕組みを使って頑張らないケア方法

体とタオルがまったく同じ仕組みということではありませんが、さとう式でいう「ゆるめる」という感覚をイメージするには、とてもわかりやすいと思います。

肩がつらいから、もっと揉む。体が硬いから、もっと伸ばす。何とかしようとして、さらに力を加える。私たちは、知らないうちにそんな「頑張るケア」を繰り返していることがあります。

でも、「もっと頑張らなきゃ」ではなく、「一度ゆるめてみようか」という選択肢があってもいいのです。

「そんなに弱い力で本当にいいんですか?」と驚かれることもあります。

そうなんです。最初は、それくらい拍子抜けする方が多いんです。

顔だけ、肩だけではなく「体全体」を見る

さとう式リンパケアの面白いところは、気になる場所だけを見ないところです。

例えば、顔のたるみが気になったとします。すると、「顔をマッサージしよう」「顔の筋肉を鍛えよう」と考える方も多いでしょう。

でも、その顔は首や肩につながり、その先には胸やお腹があります。体は全部つながっています。

さとう式では、口の中の空間や胸まわり、お腹まわりなどを含め、体を立体的な「筒」として捉える考え方があります。一部分だけを何とかしようとするのではなく、体全体がラクに動ける状態を目指していきます。

これも、マットレスとシーツを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

シーツにシワが寄っているからといって、表面だけを一生懸命伸ばしても、その下のマットレスが歪んでいたら、なかなかきれいにはなりませんよね。

体も、表面だけではなく、その下や周りまで見ていくことが大切です。

「顔の悩みだから顔だけ」「肩がつらいから肩だけ」と考えるのではなく、体全体を見る。そうすると、今までとは違った体との向き合い方が見えてきます。

施術を受けたあとに、体の軽さだけでなく、姿勢やフェイスラインなど見た目の変化を感じる方もいらっしゃいます。もちろん感じ方には個人差がありますが、健康と美容を別々に考えず、体全体を整えていくのも、さとう式の特徴の一つです。

セルフケアは「毎日ちゃんと」じゃなくていい

ここまで読んで、「でも、セルフケアって毎日続けないとダメなんでしょう?」と思った方もいるかもしれません。

三日坊主の私には無理……。

はい、その気持ち、よくわかります(笑)。

だから、「今日から毎日30分!」なんて決めなくても大丈夫です。朝起きたとき、お風呂上がり、テレビを見ながら、寝る前など、「ちょっと体が固まっているな」と感じたときに、やさしく触れたり、ゆらしたりしてみる。それくらいからでいいのです。

むしろ、「よし!やるぞー!」と力まないこと。

ふにゃあ~。ほわ~。

そのくらいの気持ちでやってみてください(笑)。

セルフケアまで「頑張らなくちゃいけないこと」にしてしまったら、疲れてしまいますからね。

「流さなくちゃ」より、「ゆるんでる?」と聞いてみる

肩がこったら揉まなきゃ。むくんだら流さなきゃ。体が硬ければ伸ばさなきゃ。そうやって私たちは、体に何かを「してあげる」ことばかり考えてしまいがちです。

でも、ときには、「今、私の体、ゆるんでるかな?」と聞いてあげてください。

力が入っていたら、ふうっと息を吐いてみる。肩の力を抜いてみる。やさしく触れて、小さく動かしてみる。そんなふうに体と向き合うだけでも、自分の体を見る目が少し変わってきます。

さとう式リンパケアは、「もっと頑張って体を変える」のではなく、「頑張っている体を、まずゆるめてあげる」という考え方のケアです。

「強くしないと効かない」と思っていた方ほど、最初は驚くかもしれません。その「えっ、こんなにやさしくていいの?」という感覚を、一度味わってみてください。

そして、体の巡りを考えるときに、もう一つ気になりやすいのが「冷え」です。

冬になると、靴下を重ねたり、カイロで温めたりしても、しばらくするとまた足先が冷たくなる……という方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、外から温めることだけでなく、なぜ足先が冷えやすくなるのかを、体の働きから考えてみることも大切です。

次の記事では、足先が冷えやすい理由と、無理なくできる体の整え方についてお話しします。

▶︎ 靴下を重ねても足が冷たい…冬の足先の冷えを体の内側から考えてみよう

「こんなにやさしくていいの?」を、体で感じてみませんか?

今回の記事を読んで、「押さない・揉まない・引っ張らないって、実際にはどんな感じなんだろう?」と思った方へ。

さとう式リンパケア

さとう式リンパケアは、文章で知るだけよりも、実際に体験してみると、そのやさしさに驚かれる方が多いケアです。

1Day体験会では、力を入れて頑張るのではなく、やさしく触れて、ゆるめていく感覚を実際に体験していただけます。

「肩や体にいつも力が入っている気がする」
「揉んでもストレッチしても、すぐ元に戻ってしまう」
「自分でできるやさしいケアを知りたい」

そんな方は、まず一度、ご自身の体で感じてみてください。

頑張って変えるのではなく、ゆるめることで体はどう感じるのか。

1Day体験会で、一緒に確かめてみましょう。

▶︎ 1Day体験会の詳細・お申し込みはこちら

※さとう式リンパケアは、疾病の診断や治療を目的としたものではありません。痛みや腫れ、しびれなど気になる症状が続く場合は、医療機関へご相談ください。

さとう式リンパケア
\リバースエイジング1Dayレッスン体験会/

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